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口頭

幌延深地層研究センターの立坑掘削時における力学的・水理学的影響評価

畑 浩二*; 丹生屋 純夫*; 青柳 和平; 藤田 朝雄

no journal, , 

幌延深地層研究センターでは、新しい試みとして、350m以深の立坑を対象に、掘削前から掘削完了後の長期期間にわたって立坑周辺に形成される掘削影響領域の力学的挙動をAE(アコースティック・エミッション)で、水理学的挙動を間隙水圧と温度で評価している。堆積軟岩中のAE計測事例は少なく、かつ計測期間が長期に渡ることから光式センサを組み込んだマルチ光計測プローブを採用した。AE計測の結果、立坑の掘削切羽がセンサ設置深度付近を通過した際に、多くのAEイベントを感知した。また、壁面から1.5mの位置に設置した間隙水圧センサでは、局所的な応力集中と緩和による微小き裂の発生・進展・閉塞に起因すると思われる間隙水圧変化が生じた。

口頭

幌延URLにおける人工バリア性能確認試験; 高流動・低アルカリプラグコンクリートの配合検討および温度応力解析・躯体温度測定結果

本島 貴之*; 臼井 達哉*; 坂本 淳*; 丹生屋 純夫*; 石田 知子*; 三浦 律彦*; 中山 雅; 大野 宏和

no journal, , 

原子力機構は、幌延深地層研究センター地下施設の深度350mに位置する調査坑道において、実物大の模擬人工バリアを対象に人工バリア定置後の過渡期の現象に着目した熱・水・応力・化学連成現象を評価するための検証データの取得を目的とした原位置試験を実施している。本試験では、坑道の一部をベントナイトと現地ズリの混合土で埋め戻し、埋め戻し材の膨潤圧と地下水圧に耐えるためのプラグコンクリート構造物を設置している。本稿では、ぷらぐコンクリートの配合および温度応力の解析結果、更に実施工時の躯体温度の測定結果について報告する。

口頭

幌延URLにおける人工バリア性能確認試験; 堆積岩の掘削ズリを用いた埋め戻し材による坑道埋め戻しの検討及び施工

白瀬 光泰*; 丹生屋 純夫*; 矢吹 義生*; 中山 雅; 大野 宏和

no journal, , 

日本原子力研究開発機構は、幌延深地層研究センタ一地下施設の深度350mに位置する調査坑道において、実物大の模擬人工バリアを対象に人工バリア定置後の過渡期の現象に着目した熱・水・応力・化学連成現象を評価するための検証データの取得を目的とした原位置試験(人工バリア性能確認試験)を実施している。同試験では、坑道の一部をベントナイトと現地掘削ズり(堆積岩)を混合した埋め戻し材で埋め戻し、埋め戻し材の膨潤圧と地下水圧に耐えるためのプラグコンクリートを設置している。本稿では、坑道埋め戻し材の仕様・施工法の検討、さらに実施工時の品質管理結果等について報告する。

口頭

深度300mと500mにおける割れ目の分布特性の違いが地下水流動特性に与える影響に関する研究,3; 地下水流動解析および粒子追跡線解析結果の比較

渥美 博行*; 岩野 圭太*; 瀬尾 昭治*; 升元 一彦*; 川端 淳一*; 三枝 博光; 尾上 博則

no journal, , 

日本原子力研究開発機構の瑞浪超深地層研究所における深度300mと500mの坑道において観察された異なる2つの岩盤領域(土岐花崗岩の上部割れ目帯と下部割れ目低密度帯)に分布する割れ目の分布特性と水理試験結果に基づき、割れ目ネットワークモデルによる水理地質構造モデルを構築した。その結果、深度300mのモデルと深度500mのモデルでは、割れ目の透水量係数や連結性が異なることを確認した。また、構築した水理地質構造モデルを用いた地下水流動解析および粒子追跡線解析を行い、割れ目の分布特性の違いが地下水流動特性に与える影響を評価した。その結果、割れ目の連結性が地下水の移行時間や移行経路といった地下水流動特性に与える影響が大きいことが明らかとなった。

口頭

人形峠環境技術センターにおける覆土表層に対する植物根侵入対策について

桝永 幸介; 齊藤 宏; 佐藤 寿一*

no journal, , 

人形峠環境技術センターでは、鉱山保安法に基づき、人に対する危害及び鉱害防止の観点からウラン鉱山の跡措置を進めている。そのうち、鉱さいたい積場の跡措置の一環として、廃砂たい積場に雨水浸透量、放射線量およびラドン散逸量低減化を目的として平成24年度までに覆土を施工した。今後において維持管理を低減化していくなかで、周辺から覆土表層への植物根の侵入が予想されることから、植物根の侵入が長期的に覆土の機能に及ぼす影響調査および植生による対策の検討を行った。その結果、覆土には最初に一年草が、次いで多年草が侵入し、その後、周辺樹林を構成する木本類が侵入するものと推測された。維持管理の観点から、自然育成では植生が疎らな状態にある期間が長く木本類の侵入を助長することから、人為的な植生導入について検討し、植生シート工によるイネ科による対策が優れていると判断した。

口頭

深度300mと500mにおける割れ目の分布特性の違いが地下水流動特性に与える影響に関する研究,1; 全体概要

尾上 博則; 三枝 博光; 岩崎 理代; 石橋 正祐紀; 竹内 竜史; 濱 克宏

no journal, , 

本研究では、割れ目の分布特性の違いが地下水流動特性に与える影響を把握することを目的として、瑞浪超深地層研究所で取得された岩盤の割れ目データを用いて異なる割れ目の分布特性を有する2つの岩盤領域における割れ目の分布特性の統計量の比較を行った。また、異なる統計量に基づきDFNモデルを構築するとともに、それを用いた地下水流動解析および粒子追跡線解析結果の比較を行った。本稿では、研究の全体概要について述べる。

口頭

深度300mと500mにおける割れ目の分布特性の違いが地下水流動特性に与える影響に関する研究,2; 割れ目の分布特性の比較

細谷 真一*; 鈴木 一成*; 石橋 正祐紀; 澤田 淳; 渥美 博行*; 岩野 圭太*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構の瑞浪超深地層研究所における異なる岩盤領域(土岐花崗岩の上部割れ目帯と下部割れ目低密度帯)に位置する深度300mボーリング横坑(上部割れ目帯)と深度500m研究アクセス北坑道の冠水坑道(下部割れ目低密度帯)で観察された割れ目のデータを用いて、割れ目の分布特性の違いが地下水流動特性に与える影響を検討することを目的として、割れ目の分布特性を整理し、割れ目ネットワークモデルに基づく水理地質構造モデル構築のためのデータセットを作成した。また、割れ目の方向に基づき分類した各方位セットの分布特性と水理的情報とを比較することで、割れ目の方向性と透水性の関係についての予察検討を実施した。その結果、深度によって割れ目密度が異なるとともに、割れ目の方向性と透水性に関連があることが認められた。今後は割れ目の方向性と透水性の関連性などを適切にモデルに反映させるための方法論の検討を進めていく予定である。

口頭

地層処分エンジニアリング統合支援システム(ISRE)の開発,1; CIM技術を活用した概念

杉田 裕; 千々和 辰訓; 本田 明; 柴田 雅博; 河口 達也; 前川 恵輔; 畑中 耕一郎; 江橋 健; 仙波 毅; 牧野 仁史

no journal, , 

本要旨は、放射性廃棄物の地層処分のための工学技術の知識化ツールとして、百年程度の長期にわたる処分事業の各段階での情報や知識を管理・継承するとともに、蓄積・統合された情報を用いて合理的な処分場の設計を可能とする地層処分エンジニアリング統合支援システムの開発について報告する。本編は、CIM技術を活用した支援システムの概念の設計について報告する。

口頭

地層処分エンジニアリング統合支援システム(ISRE)の開発,2; ISREの統合モデルについて

小林 優一*; 藤澤 康雄*; 吉野 博之*; 杉田 裕; 河口 達也; 畑中 耕一郎; 柴田 雅博; 山村 正人*; 上迫田 和人*; 新保 弘*; et al.

no journal, , 

放射性廃棄物の地層処分のための工学技術の知識化ツールとして、百年程度の長期にわたる処分事業の各段階での情報や知識を管理・継承するとともに、蓄積・統合された情報を用いて合理的な処分場の設計を可能とする地層処分エンジニアリング統合支援システムの開発について報告する。本編は、支援システムの統合モデルの構築、データモデルの属性情報の管理方法について報告する。

口頭

地層処分エンジニアリング統合支援システム(ISRE)の開発,3; ISREの活用方法の検討

新保 弘*; 山村 正人*; 上迫田 和人*; 杉田 裕; 河口 達也; 畑中 耕一郎; 柴田 雅博; 藤澤 康雄*; 吉野 博之*; 小林 優一*; et al.

no journal, , 

放射性廃棄物の地層処分のための工学技術の知識化ツールとして、百年程度の長期にわたる処分事業の各段階での情報や知識を管理・継承するとともに、蓄積・統合された情報を用いて合理的な処分場の設計を可能とする地層処分エンジニアリング統合支援システムの開発について報告するものである。本編は、地層処分事業における支援システムの活用方法について報告する。

口頭

坑道埋戻し材の密度管理への誘電水分センサーの適用予備試験

榊 利博*; 真田 祐幸; 大貫 賢二; 竹内 竜史

no journal, , 

日本原子力研究開発機構の瑞浪超深地層研究所では、坑道閉鎖に伴う地質環境の回復能力等の評価や地質環境に応じた埋め戻し技術の構築などを目指し、再冠水試験などにより、坑道の閉鎖(埋戻し)に伴う地質環境の長期変化を複合的に把握するためのモニタリング・解析手法などの研究を実施している。坑道埋戻し時の埋戻し材の密度管理は、その品質が所定の条件を満たしていることを判断する重要な要素である。本論では、埋戻し終了以降に再冠水挙動をモニタリングするための水分センサーを、埋戻し時の密度管理用のツールとして利用するための適用予備試験の結果について述べるとともに、その適用可能性を示した。

口頭

瑞浪超深地層研究所深度500mにおけるポストグラウチング技術,1; 湧水抑制対策の概要

見掛 信一郎; 佐藤 稔紀; 池田 幸喜; 渡辺 和彦; 小林 伸司*; 辻 正邦*; 草野 隆司*; 栗田 和昭*

no journal, , 

深度500m研究アクセス南坑道の掘削にあたっては、先行ボーリングをもとに湧水抑制対策を必要と判断し、プレグラウチングの設計を実施した。さらにこの実施箇所を対象に、ポストグラウチングを実施した。ポストグラウチングは、プレグラウチングとの組合せにより、高水圧、低透水性岩盤の条件下でさらに湧水抑制を可能とする技術の実証を目的としている。本報告では、プレグラウチングの概要について説明し、後続の(その2)から(その4)においてポストグラウチングについて報告する。

口頭

瑞浪超深地層研究所深度500mにおけるポストグラウチング技術,2; 止水性向上を目的とした新しい設計および湧水量予測

見掛 信一郎; 佐藤 稔紀; 小林 伸司*; 辻 正邦*; 栗田 和昭*; 江口 慶多*

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、湧水処理の低減と安全な施工の観点から坑道周辺のグラウチングを行いつつ坑道掘削を進めてきた。深度500mの研究アクセス南坑道では、綿密なプレグラウチングにより高水圧下において目標の湧水抑制を達成しており、平成26年度は大深度における湧水抑制対策の技術開発を目的として、同坑道の比較的湧水量が多い区間においてポストグラウト工事を実施した。本稿では、既往知見および文献調査に基づいて設計したポストグラウチングの新仕様((1)溶液型グラウト適用、(2)複合動的注入適用、(3)プレグラウト範囲外側を改良範囲に設定、それぞれ既往手法との比較評価を含む)と区間湧水量に基づく予測湧水量について報告する。

口頭

瑞浪超深地層研究所深度500mにおけるポストグラウチング技術,3; ポストグラウチング仕様、注入実績概要、新しい技術の施工性

見掛 信一郎; 佐藤 稔紀; 栗田 和昭*; 草野 隆司*; 辻 正邦*; 小林 伸司*

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、深度500mの研究アクセス南坑道のうち湧水量が比較的多い区間においてポストグラウト工事を実施した。本稿では、その2で報告した設計技術に基づいて施工した結果を報告する。(1)溶液型グラウトについては、最終的に流量低下による注入停止基準を採用し、ゲル化寸前まで注入することで、湧水量の多い孔も止水可能であった。(2)複合動的注入については、流量増加時などに設定値を適宜変え、効果的な注入が可能であった。(3)グラウト注入範囲については、プレグラウトと重複する範囲を注入時は壁面リークが発生することがあったのに対し、プレグラウトの外側を注入時はリークがほとんど発生せず、高い施工性が確認できた。

口頭

瑞浪超深地層研究所深度500mにおけるポストグラウチング技術,4; 新技術の適用性評価および湧水抑制効果の評価

見掛 信一郎; 佐藤 稔紀; 辻 正邦*; 小林 伸司*; 江口 慶多*; 栗田 和昭*

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、深度500mの研究アクセス南坑道のうち湧水量が比較的多い区間においてポストグラウト工事を実施した。本稿では、新しく採用した技術の適用性と湧水抑制効果の評価について報告する。(1)グラウトについては、既往の超微粒子セメントでは改良効果が確認できなかったのに対し、溶液型グラウトでは十分な改良効果が確認できた。(2)複合動的注入については、透水性に対する注入量が通常注入より多いことが確認できた。(3)グラウト注入範囲については、プレグラウト範囲外側の方が重複範囲より透水性を下げることが可能であり、効果的あることが確認できた。また、施工後の湧水量は事前予測より低く、高い湧水抑制効果が確認できた。

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